野々市市の創業セミナーが「学びの杜ののいちカレード」で開催され、学生や社会人の方など、20人余りが先輩起業家の体験談を通して、創業のヒントを探りました。
このセミナーは野々市市が若い創業者を掘り起こすために、昨年初めて開催したもので、今回で2回目となります。私は昨年に続いて、全体のコーディネーターを務めさせていただきました。
まずは講師4名のミーティングから。講師は4名で、㈱ルバンシュ代表取締役の千田和弘さん、㈱オフィスシュナイダー代表取締役の手島シークリンデさん、㈱C8LINK代表取締役の竹田太志さん、そして成美製麺代表の小津成さんです。
千田さん、手島さん、竹田さんはすでに事業を軌道に乗せている先輩起業家として、小津さんは、前年の野々市市『創業塾』を修了して起業したばかりの起業家として、それぞれの体験をお話しいただくという企画ですが、さすがに若い方ばかり、事前の打ち合わせでも話が弾んでいました。
そしていよいよセミナーの開始。コーディネーターとして全体の進行について説明をさせていただいたのち、まずは第1部として、ルバンシュの千田社長から「創業・経営者としてなすべきこと」というテーマで、ご自身の創業体験に基づいたお話をしていただきました。
また、他の3名の方からも、事業の内容や創業にあたっての経験などをお話しいただきましたが、会場の皆さんは先輩創業者のお話に、真剣に聞き入っていました。
そして第二部ではグループディスカッションを実施。創業の先輩に直接何でも聞ける機会とあって、会場は参加された皆さんも熱気でいっぱいに・・・活気のあるセミナーになりました。
経営者として経営の第一線でご多忙の中、ご協力いただいたゲスト講師の皆様、また昨年に続いてこうした機会を作ってくださった野々市市役所の皆様に、改めて御礼申し上げます。
