この日は午前中に羽咋市商工会の『経営に役立つ入門講座』のファイナルプレゼンテーションを終え、午後からは、富士精機㈱の中堅幹部研修の講師を務めさせていただきました。
富士精機㈱は金沢市いなほ工業団地に本社・工場のある鉄工関係の企業で、従業員は約60名。切削加工、研削加工を主体とし、とくに熱処理後の部品加工が専門に、建設機械・産業機械用ブッシュ、カラー、スペーサーなどを製造している企業です。
【参考】富士精機㈱のHP https://www.fs-fujiseiki.jp/
私は仕事の関係で同社の川島社長、前川工場長には親しくしていただいており、そのご縁もあって、今回は同社の現場リーダーの重責を担う中堅幹部の皆さんの研修を担当させていただきました。
研修の会場は、日ごろ皆さんが昼食休憩などに使っておられる畳敷きのお部屋。「研修」といっても堅苦しいセミナーではなく、それこそ車座になって顔を突き合わせ、お互いに学び合おうという研修ですので、まさにこうした趣旨にはピッタリの会場でした。
そして参加した皆さんは、日ごろ製造現場のメンバーを引っ張っておられるリーダーの方々だけあって意欲が高く、富士精機をより良い会社にしよう、という気持ちが強く感じられました。2時間の研修でしたが、途中のグループワークや発表も積極的に取り組んでおられ、それを見守っておられた川島社長も、同社の将来を担う若いメンバーの活動を頼もしく感じておられたのではないでしょうか。
今回ご一緒させていただいた川島社長をはじめ、富士精機の皆さん。本当にありがとうございました。皆さんのますますのご活躍をお祈りしています！
